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時雨殿

2015年11月14日(日)

京都、嵐山にある百人一首を体感できるミュージアム、時雨殿に行ってきた。

 
ホームページはこんな感じ。
 
同女の日学の吉海先生という、私も何度か授業を受けたことのある百人一首、平安文学が専門の先生が館長を務めている。
1回生の春休みにも一度行ったことがあり、2度目の訪問。
 
今回は「王朝文化を見て、遊ぶ」というイベントに参加。斎王さんが出てきて、十二単を二人がかりで着付けるというのを眺めながら説明を聞いた。
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着付けはものすごく大変そうで、斎王さんが体調悪くなったみたいで、途中で一度退場したりしていた。
腰紐がとまるたびに1本抜いて交代してて、最終的に一本でまとまっていると知って驚いた。
いやでも、着付けも、着て過ごすのも、ものすごく大変。
 
この日、吉海先生がいらしていたので、話していたら特別に着せてもらえることになった。嬉しい。
 
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うん。やっぱり重かった。
友達に童みたいと言われたけど、十二単は童の装束じゃないでしょう!なんで童だ!
 
あとは投扇興という桐箱の上にある蝶と呼ばれる的に向かって扇子を投げてその扇子とか蝶とかが落ちた形で得点を決めて競う遊びを体験。
得点の名前が「夕顔」とか「須磨」とかで源氏物語に出てくる巻の名前テンションが上がった。
 
終わった後に館内散策。
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いやぁ素敵。
 
いろんな時代のかるたとかも展示されていて、それがとても丁寧で綺麗で、友達とこんな札やったらパンッ(競技かるた風)って取れないね〜って話していたら、ボランティアスタッフの方が話しかけてくれた。
 
この札は嫁入り道具として持していたもので、百人一首を知らないことは教養がないことだとされていた。百人一首を覚えて手元に置いておくために娘が嫁に行くときに特注で作らすもの。だから上の句と下の句が別々に書いてある。これはきちんと覚えていないと取れない。
 
うろ覚えだから間違ってるかもしれないけどだいたいそんなニュアンスのことを話してくれた。
 
私も欲しい。とても欲しい。いい感じの箱に入れて保管して、時々眺めたい。
帰って母に言ったものの「はいはい」という感じであしらわれたけど。
 
そもそも日本語日本文学科のしかも古典専攻なのに百人一首覚えてないってどうなのかなと思う今日このごろ。うん、これも達成すべきクエストに入れておこう。
 
 
そんなこんなで2度目の時雨殿
1回目のときよりも得るものが多かったような気がする。また何かイベントごとに合わせて行こうと思う。
 
 
【得たものまとめ】
十二単は二人がかりで着付ける
十二単は思い
・綺麗なかるたは嫁入り道具
百人一首覚えよう